命名書はいつまで飾る?いつ書くか、飾り方、飾り終えたあとの残し方
命名書をつくるなら、この内容をそのまま作れます(見本は無料)。
命名書をいつまで飾るかに、決まりはありません。多いのは次のような節目です。
- 出生届を出した日まで
- お母さんの床上げ(産後1か月ごろ)まで
- お宮参り(生後1か月ごろ)まで
- 百日祝い(お食い初め)まで
- 1歳の誕生日まで
いちばんよく聞くのは、お宮参りのころまで飾ってしまう形です。写真入りや額に入れた命名書は、そのまま部屋に飾り続ける家もあります。家族が「もういいね」と思ったときにしまえば十分です。
いつ書く? お七夜までに用意するのが目安
命名書は、お七夜のお祝いで名前をお披露目するために用意します。お七夜は、生まれた日を1日目として数えた7日目の夜です(生まれた日を0日目と数えて、翌日を1日目とする説明もあります)。10月24日に生まれたら、1日目から数えると10月30日、0日目から数えると10月31日です。
ただ、生まれて7日目は、退院したばかりだったり、まだ入院していたりすることがよくあります。お母さんと赤ちゃんの体調を優先して、お祝いを週末にずらしたり、退院の日にまとめたりしてかまいません。命名書もそれに合わせて用意すれば大丈夫です。
注意したいのは出生届のほうです。出生届は、生まれた日を含めて14日以内に役所へ出す決まりがあります。名前は出生届を出す日までに決めておく必要があるので、命名書を書くのもそれまでには間に合わせることになります。
間に合わないとき
手書きの準備が間に合わないときは、略式の命名書を印刷で作ると早く用意できます。名前と生まれた日さえ決まっていれば、その日のうちにコンビニで刷れます。手書きの命名書をあとから用意して、差し替えてもかまいません。
飾り方
神棚・床の間がある家
昔からの形は、命名書を神棚や仏壇の前に供えるか、床の間に飾る形です。お七夜のお祝いのあいだは、親族が集まる部屋から見える所に置きます。
神棚・床の間がない家
いまは、神棚も床の間もない家のほうが多いです。その場合は次のような場所に飾ります。
- 赤ちゃんの寝ている近くの壁 ベビーベッドや布団の枕元の壁に貼ります。手が届かない高さにしてください
- リビングのよく見える壁 お祝いに来た人に見てもらいやすい場所です
- 棚の上に額で立てる 壁に穴を開けたくない家に向いています
壁に貼るなら、はがしやすいマスキングテープか、跡が残りにくい壁用の粘着ゴムを使います。A4の紙なら、100円ショップのA4の額にそのまま入ります。
飾るときに気をつけること
- 直射日光が当たる場所は、紙が黄ばんだり印刷が色あせたりします
- 加湿器や窓の近くは、紙が波打ちます
- 赤ちゃんが寝返りを始めたら、手の届く低い場所からは移します
飾り終えたあとの残し方
取っておく
昔は、命名書を水引で包んで、へその緒と一緒にしまう習わしがありました。いまも、へその緒の箱や母子手帳と一緒に保管する家が多いです。
長く残したいときは、次の方法があります。
- クリアファイルや額に入れる。 ほこりと湿気から守れます
- ラミネートする。 汚れに強くなりますが、あとから外せません
- アルバムに挟む。 A4のままだと入らないことがあるので、小さく刷り直したものを入れる人もいます
- 写真に撮って残す。 紙が傷んでも、データで見返せます
印刷で作った命名書なら、データを取っておけば、成長してから刷り直すこともできます。
処分する
取っておく場所がないときは、処分してもかまいません。気持ちの上で抵抗があるときは、次の方法があります。
- 神社やお寺の古いお札を納める所に納める
- 地域のどんど焼きで、正月飾りと一緒に焚き上げてもらう
どの方法でも、まちがいということはありません。
飾り続けるなら、はじめから飾る前提で作る
ずっと部屋に飾るつもりなら、和室向けの紅白だけでなく、部屋になじむ色や書体を選んでおくと飾りやすくなります。写真入りにすると、生まれたころの顔と名前が1枚で残ります。
命名書をつくるでは、紅白・金・桜の3つの色と、明朝・筆・手書きの3つの書体から選べます。写真も入れられます。A4のPDFで保存しておけば、家のプリンターやコンビニで何度でも刷れます。